2023年3月15日より中国への滞在にビザ申請が必要になりました。
「面倒!」
「難しすぎる!」
「手間!」
とクレーム満載の中国ビザ申請ですが、私も大変苦労しました。
結果3営業日でビザを取得できましたが、本当に面倒でした。(8月3日に提出し、8月8日に交付)
せっかく時間をかけて取った予約に、書類不備があって申請できなくなったなんて悲しすぎますよね。
この記事では
中国ビザ申請に必要な書類を写真と合わせてご紹介します。
その他のビザ「L(観光ビザ)」などと同じ内容もございますが、申請を確約するものではありませんので参考程度にご覧ください!
中国ビザ申請に必要な書類
私は、中国人の旦那のご家族に会うため「Q2(親族訪問ビザ)」のビザを申請しました。
Q2ビザ申請に必要な書類は7つあります。
- パスポート原本及び写し(余白 2 ページ以上,有効期限 6 ケ月以上)
- 6か月以内の証明写真(4.8×3.3cm/カラー/背景は白)1枚
- 中国査証申請用紙(オンラインで記入後印刷)
- 中国国内に居住する中国人もしくは永住許可を持つ外国人発行の招聘状
- 招聘人の身分証両面コピー:居留証コピー(外国人)
- 日本戸籍謄本(第三国申請者:住民票)
- 申請人の中国国籍の父或は母の在留カード両面コピー
中国ビザ申請に必要な書類①パスポート原本とコピー
パスポートの用意は難しくないかと思いますが、気をつけたいポイントは3点。
- 有効期限が6ヵ月以上あること
- パスポート複数ある場合は前のものも持っていくこと
- コピーも持っていくこと
私はまさかの有効期限が5ヵ月しかなかったため、パスポート更新の手間もありました。
パスポートは、過去のものと更新したもの2冊持っていきました。
コピー機はビザ申請センターにも2台あるのですが、並んでおり時間の無駄なので事前にコピーしておきましょう!
中国ビザ申請に必要な書類②6ヵ月以内の証明写真
中国ビザ申請において、この申請写真が難関だと言われています。
私と息子はたまたまパスポートの更新があり、その時の写真があったのでそれを使用しました。
おそらく難関だと言われている理由は2点
- 背景が白
- 4.8×3.3cmという意味不明なサイズ
日本で一般的な証明書の写真サイズは4.0×3.0cmなため、申請サイズはスピード写真などで対応してないんですよね。
多くの方が
- 写真館で撮影
- Photoshopで加工
手段をとられています。
私は、ピクチャンという画像サイズ加工サイトを使いました!
「サイト加工で大丈夫?」かと思われるかもしれませんが、上記のサイトで問題なく写真クリアできました!
中国ビザ申請に必要な書類③中国査証申請用紙(オンラインで記入後印刷)
査証申請用紙は、どの種類のビザを申請する方にも必須のものになります。
質問項目に従って、順番に入力していきます。
まぁ、これも面倒!
職業情報や家族情報など「こんなことをここまで中国に情報送らなきゃいけないの!?」とやる気がそがれますが、やるしかありません。
ちなみに、入力の仕方が不明なところや入力が面倒なところは無理に入力する必要はありません。
私は、会社や両親の詳細を入力するのに抵抗があったため無視して持っていったら、受付で書かされました。
きれいに入力しなくても手書きで申請可能ですので、神経質になりすぎないようにしましょう。
中国ビザ申請に必要な書類④招聘状
招聘状とは「私がこの人を中国に呼びます!」という招待状のようなものです。
A4の紙に
- 申請者の情報(名前や性別、国籍、生年月日)
- 申請者の訪中に関する情報(招聘者との関係、滞在理由、滞在場所など)
- 招聘者の情報(名前や性別、国籍、生年月日、署名など)
を記入します。
私は旦那に書いてもらいました。
最初書き方が分からなかったため「どう書いたらいい?」と聞いたらA4の白紙を渡され「随便(suíbiàn)!!(適当に!適当!)」とかなり雑でした。
ビザ申請センターにフォーマットもあるので、招聘者がいる場合は一緒に行ってその場で書いてもらうのも安心かもしれません。
中国ビザ申請に必要な書類⑤招聘人の身分証両面コピー
招聘者のほとんどが中国人の方になるでしょう。
その場合、中国身份证という中国人の身分証明書の両面コピーが必要です。
中国身份证を持っていない中国人はいないので、安心して「身份证のコピーちょうだい!」とお願いしましょう。
中国ビザ申請に必要な書類⑥戸籍謄本
ビザ申請センターで聞こえてきた内容の多くに「住民票じゃだめなんですか!?」といった質問がありました。
結論、住民表はだめです。
私は役所書類をよく知らず不安だったため、戸籍謄本と住民票どちらも持っていきました。
(結果、どちらも持っていかれました。)
中国ビザ申請に必要な書類⑥中国国籍の父或は母の在留カード両面コピー
この書類が必要になるのは、日中ハーフの子に限るようです。
ただ、日中ハーフの場合ビザの申請ではなく旅行証というまた別の申請が必要になるので、この書類はほぼほぼ必要ないと思われます。
まずはネットで中国査証申請を入力しよう!
必要書類が多く面倒なビザ申請ですが、とにもかくにもまずは中国査証申請を入力しましょう!
中国査証申請を全部入力すると、申請番号というものがもらえます。
最短でも2週間先の予約しかとれないため、まずは予約を取ることが大事です。
不安なら写真館で写真を用意しよう!
中国のビザ申請の書類で一番の鬼門が写真のようです。
おススメの写真用意手順
- 真っ白い壁の前でスマホで撮影
- ピクチャンでサイズ加工
- コンビニ印刷
が手間なく良いと思いますが、万全を期したい方は写真館での撮影が一番安心でしょう!
まとめ:中国ビザ申請書類は意外と現地で修正できる!
初めてのビザ申請でしたが、書類申請から3営業日でビザをゲットできました!(8月3日に提出し、8月8日に交付)
あまりに中国のビザ申請が難しいと言われているため、慎重になりすぎてしまいますが、有明のビザ申請センターで内容を修正することも可能です。
というよりほとんどの方がボールペンで追加記入されてたかと思います。
書類準備より予約の方が面倒でした・・・。
また、ビザ申請センターではコピー機も2台あり、現地でコピーすることもできますので安心して行きましょう!
是非みなさんの中国へのビザ申請がスムーズに行くことを願っております。
結論;中国ビザ申請書類はそんなに難しくない!
申請センターでも修正追加可能なので余裕をもって挑みましょう!