ジブン手帳は、コクヨ株式会社さんから販売されている毎年の人気の手帳です。
「1年で終わらない。一生使う」をコンセプトに、ライフログだけでなく自分管理にも適した手帳です。
その機能性とデザイン性の高さから、勉強のスケジュール管理や進捗管理にも非常に効果的です。
本記事では、ジブン手帳を使って勉強を効率化し、モチベーションを維持しながら学習成果を最大化する方法を詳しく解説します。
- ジブン手帳の活用術が知りたい!
- なんだかうまくジブン手帳を使えていない。
- ジブン手帳を使って勉強管理がしたい。
- StudyPlannerとしてジブン手帳を使いたい。
ジブン手帳の基本構造と勉強管理の相性
ジブン手帳の人気の秘訣はその機能性とデザイン性、そしてシンプルさにあります。
まずはジブン手帳の基本的な機能です。
- 年間カレンダー: 1年間を俯瞰できるレイアウト。
- 月間スケジュール: 月ごとの予定を見開きで管理。
- 週間スケジュール: 時間軸がある1週間分の予定を細かく書き込めるページ。
- ライフログ: 日々の記録を残せる自由
その他にも日本地図やWishList、本や映画などのリストを記録できるページも豊富にあります!
ジブン手帳はモデルによってフォーマットが異なります。
ジブン手帳の種類を知りたい方はこちらから
年間カレンダーを使ったジブン手帳の活用
ジブン手帳の年間カレンダーは、2種類あります。
3年間を一覧できるカレンダーと、12カ月分が一覧できるカレンダーです。
年間カレンダーの活用法は大きく2つあります。
目標を明確にする
年間カレンダーは、長期的な目標を設定するのに最適です。
たとえば、試験日やプレゼンテーションの日付を大きく書き込み、逆算して計画を立てることができます。具体的には以下のステップがおすすめです。
- 試験日を確認: カレンダーにマーク。
- 準備期間を逆算: 試験までの週数を数え、毎週の学習目標を設定。
- イベントと重ねて調整: 他の予定と重ならないように調整。
また、ジブン手帳のカレンダーはシールなども貼りやすい大き目サイズなので、確認しやすいです。
マイルストーンを設定
大きな目標を達成するために、マイルストーンを設定します。
たとえば、資格試験なら「3か月前までに基本テキストを1周」「1か月前に過去問を開始」など、進捗が明確になる計画を立てるとより効果的です。
月間ページを使ったジブン手帳の活用法
月間ページでは、勉強の全体像を把握するのに最適です。
月間ページの活用例
- 1か月の目標を記入:まずはTodo欄に思いつく限り目標を記入。
- 勉強時間の確保: 勉強の時間を予定としてブロックする。
- 重要なタスクの記入: 例:「〇〇の章を終わらせる」「模擬試験を受ける」。
- 進捗状況のメモ: 完了したタスクをハイライトするなど。
また、ジブン手帳の月間ページは他の手帳と比べてTodo欄が多いことも特徴です。
Todo欄が多いので勉強以外の予定も記入することができます。
他の予定も併せて記録することで、全体のバランスを把握できます。これにより、無理なく勉強を進められる計画を立てることが可能になります。
ウィークリーページを使ったジブン手帳の活用法
ウィークリーページでは1日の勉強時間を細かく管理できます。
ジブン手帳1番の特徴である24時間バーチカルのウィークリーページ。
24時間あるバーチカルはおそらくジブン手帳だけ!
週間スケジュールは、日々の具体的な計画を立てるのに最適です。ジブン手帳のウィークリーページには時間軸があるため、1日の勉強スケジュールを時間単位で管理できます。
週間ページの活用法
- 時間割を作る
1日の中で勉強時間を確保するために、以下のように時間割を作ってみませんか。
- 午前: 集中力が高い時間帯に難しい科目を勉強。
- 午後: 理解した内容を復習。
- 夜: まとめノートや翌日の準備。
ジブン手帳は方眼で、時間割も書きやすいです。
30分1列になっているので、上段に目標、下段に結果を書いても良いかもしれません。
ハビットトラッカーで学びの記録を残す
ジブン手帳のライフログ機能にあるハビットトラッカーは、日々の勉強の記録を残すのに最適です。
ただ勉強するだけでなく、記録を残すことで自己分析が可能になり、改善点を見つけることができます。
記録する内容
- 勉強した科目と時間。
- 学んだことや気づき。
- 勉強中に出てきた疑問点。
- 今日の反省や明日の目標。
記録する際の視覚的工夫
記録を色分けしたりグラフ化することで、勉強量や成果が一目で分かるようになります。これにより、モチベーションを維持しやすくなります。
ハビットトラッカーはドットペンやシールなど、記録するのも楽しいです!
振り返りの習慣化
ジブン手帳を使う最大のメリットは、振り返りの習慣をつけられることです。定期的に手帳を見返し、計画が実行できているか、どこを改善するべきかを確認しましょう。
ジブン手帳は、年間や月間、ウィークリー、ハビットトラッカーまで全て一元化されているので、手帳を複数冊持つ必要もありません!
コンパクトで持ち運びに適しているので、どこでも振り返りができるのもおすすめです。
週ごとの振り返り
- 達成したこと: 学習目標がどれだけ達成できたか。
- 改善点: 計画に無理がなかったか。
- 次週の計画: 反省を踏まえて新しい目標を設定。
週間バーチカルにもTodo欄が書ける部分があるので、そこで達成など振り返りが可能です。
月ごとの振り返り
月末には、1か月間の成果を振り返りましょう。以下の質問に答える形式で記録するのも良い方法です。
- 今月の目標は?
- 今月達成したことは?
- 来月改善したいことは?
- 良かった点/改善したい点は?
月間ページには左部だけでなく下部にもTodo欄ががありますのでたくさん書けるのも嬉しいポイントです!
カスタマイズで楽しむ勉強管理
ジブン手帳はカスタマイズ性が高いのも魅力です。
XやInstagramなど各SNSで多くのジブン手帳ユーザーさんがアレンジ、コラージュをされているのでそちらもすごく参考になりますよ!
色分けで科目を管理
- 科目ごとにペンの色を変える。
- 試験日を赤、勉強タスクを青などで強調する。
シールやマスキングテープを活用
- タスク完了時にご褒美としてシールを貼る。
- マスキングテープで予定を視覚的に整理する。
付箋で柔軟性を持たせる
予定が変わる可能性のあるタスクは付箋に書き込み、移動可能にすることで柔軟性を確保できます。
まとめ
ジブン手帳を活用すれば、勉強のスケジュール管理、進捗確認、モチベーション維持のすべてを効率的に行えます。
年間カレンダーで目標を設定し、月間・週間ページで計画を立て、ライフログで振り返ることで、継続的に成果を上げることができます。さらに、カスタマイズやデジタルツールとの併用で、学習管理を自分に最適化することも可能です。
勉強のパートナーとして、ぜひジブン手帳を取り入れてみてください!