世界累計販売本数44億本以上を誇る世界的大人気消せるボールペン「フリクション」から、2024年3月4日より新シリーズが販売されました。
満を持しての登場「フリクションシナジーノック」!!!
従来のフリクションモデルから大きく変化し、三代目フリクションシリーズとして登場しました。
文句なしに大愛用してます!
大のフリッカー(フリクション愛好家)である筆者が特徴や他のシリーズとの違いもご紹介します!
- シナジーノック特徴
- シナジーノックの良い点・悪い点
- シナジーノックとほかのフリクションシリーズの違い
- どんな方におすすめか
フリクションシナジーノックの特徴
筆記具市場で絶大な人気を誇る「フリクション」シリーズは、パイロット社が開発した独自の消せるペンです。
その革新的な技術と実用性から、ビジネスや学業、趣味の筆記まで幅広く利用されています。その中でも、今回注目するのは「フリクションシナジーノック」。特に注目されているのはその最細モデルである0.3mmのボール径です。
2019年に発売された「フリクションシナジーノック04」がありますが、そちらのシリーズのパワーアップ版といった位置づけでしょうか。
なんといってもシリーズ最細芯径0.3mmの登場が熱いです!
またペン先に「シナジーチップ」という新技術が採用されています。
「シナジーチップ」は、細書きのボールペンに最適なパイロット独自開発のペン先です。このペン先は、ステンレスパイプの先端にくぼみをつけてボールを点で支える「パイプチップ」と、一般的なボールペンに使われる円錐形のペン先で安定して書きやすい「コーンチップ」のそれぞれの特長を活かした構造・形状です。
<シナジーチップとは>
パイロットさん独自開発のペン先!
このチップが通常のボールペンとローラーボールペンのメリットを融合した設計となっており、とても滑らかな書き心地を実現させてくれているんです!
通常のボールペンとローラーボールペンのメリットを融合したシナジーノックは以下の特徴を持っています。
滑らかな筆記感
シナジーノック、一番の特徴はその滑らかな書き心地です!
シナジーチップ搭載のペン先はほかのフリクションシリーズとは見た目からも大きく違います!
シリーズ最細0.3mmは不安になるほど細いのですが、筆圧が強い私でも全くぶれることなくすらすら書けます。
ペン先の強度があるので、筆圧が強い方でも安心して使えます。
ノック式の利便性
フリクションシナジーノックは、サイドのクリップをノックしてペンを出すノック式ペンです。
片手でさっと取り出してすぐに書き始めることができます。
色や芯サイズが豊富
フリクションシナジーノックは全8色展開かつサイズも0.3mmから0.5mmの計24展開あります。
シナジーノックの魅力は0.3mmの極細芯ですが、実は0.5mmもすごい書きやすいんです!
私は筆圧が強いこともあり、強め太目のものが好きなんですがシナジーノックはどのサイズ・色も好きです。
ご自身の好きなサイズ、色が選べるのも楽しい点です。
良かった点
筆者が今一番愛用しているペンである「フリクションシナジーノック」。
個人的良かった点はご紹介します。
- 細かい文字が書きやすい
- インクのにじみが少ない
- 軽い力で筆記できる
- コスパ最強!
細かい文字が書きやすい
0.3mmのボール径は、狭いスペースに書き込むのに最適です!
手帳やカレンダーの小さな枠にも、にじみなく正確に文字を記入できます。実際に使用してみると、線が細いにもかかわらず、インクの出がスムーズで、途切れることがありません。
特に手帳におすすめです!
インクのにじみが少ない
こちらの写真が分かりやすいかと思いますが、0.3mmはインクのにじみがとても少なく感じます。
フリクションが苦手な方から「水分量が多く感じる」「くっきりしていない」「にじむ」といった口コミをよく見かけますが、シナジーノック0.3mmはまったくそんなことありません!
新しいシナジーチップの構造により、安定してインクが出るため、にじみやカスレが少なく、滑らかな筆記感を実現しています。
「フリクション苦手だな」と感じている方にこそ是非手に取っていただきたい商品です。
軽い力で筆記できる
繰り返しになってしまいますが、私筆圧が結構強めなんです。
それでもこのフリクションシナジーノックは軽い力で書くことができます。
ペン先が滑りやすく、軽い力で書けるのが特徴です。
これにより、長時間使用しても手が疲れにくく手帳などもどんどん書きたくなってしまうペンです。
コスパ最強!
フリクションシナジーノックはパイロット独自技術搭載の高機能ペンなんですが、なんとお値段275円!(税込)
その他シリーズのフリクションボール単色は250円(税込)
こうやって並べてみると、このデザイン・書き心地でお値段そんなに変わらないのおかしいなぁと思います。
シナジーノックのほうがお値段以上だなと感じます!
いまいちな点
大好きなフリクションシナジーノックですが、2点のみいまいちな点があります。
- 通常版のデザインが少し地味
- 多色機能じゃないのが惜しい
通常版のデザインが少し地味
フリクションシナジーノックのレギュラー販売されているのは、本体カラーがグレー?のみになっています。
芯色によってクリップ色が変わりますが、本体はグレーのみ。
くすんだグレーというよりは、灰色!といった濃いグレーですのです。
くすみカラーや淡い色が方にはなかなかテンションが上がらない本体カラーではないでしょうか。
ペン頭にあるフリクションイレーザーもグレーが採用されています。
ペン先イレーザーはペン径によって色が変わってきます。
0.3→ホワイト
0.4→薄いグレー
0.5→濃いグレー
基本グレー感が強いので、色が苦手に感じる方もいらっしゃるでしょう。そんなときは定番カラーではなく限定カラーを買ってみてはいかがでしょうか。
フリクションはよくPAUL&JOEさんとコラボしてますよ!
2024年11月、シナジーノックとのコラボも販売されました!
定番カラーが苦手な方はぜひ限定カラーをお見逃しなく!
多色機能じゃないのが惜しい
みなさん手帳などは黒のみで書かれてますか?
単色ユーザーさんには問題なくおすすめできるのですが、多色ペン機能ペンを使われてる方には不便に感じる瞬間があるかもしれません。
もともとフリクションボール3スリムやフリクションボール2ビズを手帳で使っていたこともあり、シナジーノックを使っていると違う色を使いたい際にわざわざ別色に持ち替えなきゃいけないのが面倒だなと感じるときもあります。
また出先で使う際も複数本持っていかなければならないので、荷物がかさばってしまう点も少し惜しいです。
他のフリクションシリーズとの違い
フリクションシナジーノックの特徴であるシナジーチップ。
フリクションシリーズではフリクションポイントノックビズにもシナジーチップが採用されています。
というのも、替え芯はまったく一緒のタイプです!
フリクションシリーズの替え芯互換性はこちらは確認!
シナジーチップといえば同じくPILOTさんのJuice upが有名です。
シナジーノックもJuice upもシナジーチップならではのなめらかな書き心地ですが、インク発色はシナジーノックの圧勝。
消せるボールペンということもあり、やはり発色は他のゲルインキボールペンに劣ってしまいますね。
ですが、なんといっても
- 書き心地がいい
- 細かいところも滑らか
- 軽い力で書ける
- 消せる!
なかなかこれだけ機能を兼ね備えている200円台のボールペンはないですよね!
まとめ:これは絶対買い・・・!
フリクションシナジーノック0.3mmは、以下のような方々に特におすすめです。
- 細かい文字を書くことが多い方
- 手帳やカレンダーの記入を重視する方
- 消せるペンの利便性を最大限に活用したい方
- 細いペン先で滑らかな書き心地を求める方
また、ペン先の細さや書き心地を重視する方にとっては、他のフリクションシリーズにない満足感を提供してくれるシリーズと言えます。
手を出しやすい値段でもありますので是非シナジーチップ搭載のフリクションシナジーノック、試してみてくださいね!